よくあるご質問
Q&A
日常生活でのお手入れ方法や歯の健康についてetc... のよくあるご質問をまとめました。
ハブラシだけで汚れは落とせますか? | |
正しいブラッシングでの歯磨きを行っていても、歯間の歯垢(プラーク)は残ってしまいがちです。 歯間の下の部分に隙間の無い人は糸ようじを、隙間のある人は、その隙間にあった大きさの歯間ブラシを毎食後使用すると、プラークコントロールに効果的です。 |
電動歯ブラシを使用した方がいいですか? | |
正しいブラッシングが出来ていないのに、電動ハブラシを使用しているから大丈夫と思っている人が意外と多いようですが、まずは正しいブラッシングを身に付け、その上で電動歯ブラシを使うことは効果的です。 |
歯の汚れ(着色・ヤニ等)だけを取りたいのですが、それだけで歯医者に行ってもいいのですか? | |
検診時に歯の汚れだけを取ってもらいにご来院する患者さんはたくさんいらっしゃいます。 歯の汚れだけでなく、大抵の場合は歯石も付着していますので、歯科医院で取ってもらって下さい。 当院では、虫歯等で治療されている患者さんは、治療時に歯の汚れや歯石の除去を行っております。 |
最近歯茎から血が出るのはどうしてですか? | |
歯肉炎もしくはそれ以上に進んだ歯周病の可能性があります。 歯垢や細菌が歯茎の中に侵入することにより、歯茎が赤く腫れたり出血したりします。 毎日正しい歯磨きでしっかりと汚れを落とし、半年に1度定期的に歯科医院で歯石を除去し、歯肉炎・歯周病を予防しましょう。 |
神経をとって冠を被せた歯が最近痛みます。神経を取り除いたのにどうしてですか? | |
歯の中には神経がありませんので、原因は歯の周りの可能性があります。 根の先に炎症が起こり病巣を作る場合と、歯周病により歯の周りに炎症が起きている場合が考えられます。 |
虫歯を治して銀歯を入れたのに、歯にしみます。どうしてですか? | |
銀歯は金属の為、熱を伝えやすく、虫歯の部分を削った分神経に近づいている為、特に冷たいものがしみやすくなります。 しかし、銀歯を接着するセメントの中にしみるのを和らげる成分が入っていますので、個人差はありますが数週間以内には良くなっていくと思います。 |
歯と歯茎の境目がしみます。よく見るとへこんでいるようですが… | |
虫歯以外で歯がしみるのは、知覚過敏といって歯と歯茎の境目からしみている時になります。 歯磨きの際に力を入れて磨いていると少しずつ歯が削れてしまい、しみてきます。 ハブラシの毛がすぐに開いてしまう人は要注意です。 削れた部分の歯に似た色の歯科材料を埋めて治すことが出来ますが、歯磨きの方法を改善しなければ、また削れる恐れがあります。 |
顎が痛くなり、口が開けにくくなりました。どうすれば治りますか? | |
顎関節症といって、不正な歯並びやかみ合わせによって顎に負担がかかる事で引き起こされる症状です。 まずは原因をはっきりさせ、不正な歯並びや噛み合わせを治します。 関節に変形がある場合には手術を行う場合もあります。 その後マウスピースなどを口腔内に装着してもらい、顎回りの筋肉の緊張を緩和していく方法を行います。 当院ではレーザー光線を幹部にあて、痛みの緩和と治癒の促進を計っています。 |
入れ歯を汚れたままにしておくとどうなりますか? | |
部分入れ歯の場合は、残っている歯が虫歯や歯周病になり、それが原因で抜歯が必要になる場合があります。 総入れ歯の場合は、歯茎の炎症を起こし口臭の原因にもなります。毎食後、綺麗に洗浄するよう心がけて下さい。 |
どのくらいの頻度で入れ歯洗浄剤を使えばいいのですか? | |
毎食後きれいに汚れを落としていれば、必ずしも毎日使用する必要はないかと思います。 洗浄剤は種類によって使用法が異なりますので、使用上の注意・用法を守り正しく使用して下さい。 |
入れ歯を熱湯で消毒してもいいですか? | |
熱湯を使用すると入れ歯が変形してしまいます。絶対に使用しないで下さい。 |
入れ歯を歯磨き粉で磨いてもいいですか? | |
歯磨き粉に入っている研磨剤で入れ歯が削れてしまいます。使用しないで下さい。研磨剤の入っていない台所用の洗剤などを使うと良いでしょう。 |
入れ歯を磨くときは専用のハブラシでないといけませんか? | |
普通のハブラシで十分汚れは落とせますが、専用の入れ歯ブラシを使用するとより効率よく汚れを落とすことが出来ます。 |
寝るときに入れ歯を外さないといけませんか? | |
基本的には外して下さい。特に小さな部分入れ歯は寝ているとき飲み込んでしまう可能性がありますので危険です。 また、総入れ歯の場合でも歯茎を休ませてあげる為に、外して下さい。 しかし、歯が数本しか残っていなくて入れ歯を外してしまうと歯茎を傷つけてしまう場合や、噛み合わせが安定しない場合などは綺麗に歯と入れ歯を洗ってから、入れて寝る場合もあります。 |
歯軋りを治す方法はありますか? | |
歯軋り自体を治すのではなく、歯軋りから歯を守る方法があります。 歯の型をとりマウスピースのようなものを寝るときに装着する事で歯軋りを防ぎます。 |
親知らずは抜いた方がいいですか? | |
親知らずは一番奥に生えてくるのでハブラシが大変届きにくく、虫歯や歯周病になりやすいです。 また1本手前の歯との間も虫歯になりやすいです。 上下の親知らずがまっすぐ出ていて噛み合っていれば抜く必要がありませんが、斜めに出できた場合や、埋まっている歯が痛くなったら抜いたほうがいいでしょう。 |
歯石とはなんですか? | |
歯石とは、歯垢が唾液中のカルシウム成分と結合して石のように硬くなったものです。 歯石は毎日のハブラシでは取る事が出来ませんので、定期的に歯科医院で取ることをお勧めします。 |
歯肉炎と歯周病の違いはなんですか? | |
歯肉炎は歯茎が赤く腫れ、ブラッシング時に出血することがありますが、歯は動いていません。 歯周病はさらに炎症が進み、歯を支えている顎の骨が減る事で、歯がグラグラ動いてきます。 |
歯周病で減った顎の骨は元に戻りますか? | |
部分的に減ってしまった骨を戻す手術法はありますが、全体的には戻る事はありません。 また、手術法の適応は限られ、保険適用外となります。 |
フッ素塗布は何歳から始めたらいいですか?また塗布の回数はどれくらいがいいですか? | |
1歳6ヶ月頃から小学生の間までと考えていただき、年に2~3回程度塗布すると効果的です。 ですが、フッ素塗布をしたからといって虫歯にならないわけではありませんし、毎日の正しいブラッシングをしたうえで、フッ素塗布をすると効果的です。 |
インプラント治療の手術は痛いのでしょうか? | |
顎の骨に人工歯根を埋め込む手術ですが、麻酔を行うので手術中は無痛です。 術後も歯を抜いた後の痛みと比べると、比較的楽です。 |
個人で訪問歯科診療をお願いしたい時に、特別な手続きや料金はどうなりますか? | |
特別な手続きは必要ありませんので、かかりつけの歯科医院にご相談下さい。 かかりつけの歯科医院が無い場合は歯科医師会へご連絡下さい。 |